牧野 ヒデミの創作物語 言葉の数と言葉の音符

言葉の数と言葉の音符 絵と文 牧野ヒデミ のサイトです。

「ディケドンと虹のマント」新作アップしました。

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5作目の新作をカクヨムにアップしました。

牧野 ヒデミで検索すると読めます。

アクセスはこちら

kakuyomu.jp


今回は短編の童話です。

コンテストにも応募中ですので、宜しくお願いします。


【あらすじ】


∵葡萄の森の美味しいご馳走とは?∵

           〜牧野 ヒデミ〜


  葡萄の森を歩いていたらバッタの郵便屋さんのカロットマーとラドット村のとんがりブーツのソリットが出会いました。


グレープタウンはまだ誰も見た事の無い不思議な町。


大木の精からのお手紙は、グレープタウンとラドット村の人々にどんなメッセージを届けて来たのでしょうか?


葡萄の森の一大事です。


甘〜い香りの正体は?!




タイトル 「ディケドンと虹のマント」


第一話目の内容を少し公開



1.グレープタウン


フレンチホルンの長針ちょうしんが、午後ごご2らす。


太陽たいように、ディケドンはリズムく。



♪ポロン コロン ポコロン ホロン♬



ってるね」


ってるよ」


をくべなくちゃ」


「シロップ出来できた?」


「カシスをおくれ」



ここは葡萄ぶどうもりなか


巨峰きょほうアパートグレープタウン


葡萄畑ぶどうばたけ時計とけいがかり


町一番まちいちばん大男おおおとこ


3のホルンをらすと蜂蜜はちみつキャンディをひとかじり。


あそんでおくれと蜜蜂みつばちが、ディケドンのあしをチクリとひとし。


右足みぎあしげてひだりをチクリ。



グレープタウンの住人じゅうにんは「ディケドンがおどっているよ」と一休ひとやすみ。



もりなかではつるなかねてバッタの郵便屋ゆうびんや一房ひとふさのグレープタウンをさがしていました。


〜〜〜続く〜〜




と、第1話目を少し紹介。

「ディケドンと虹のマント」

はもう完結済みですので、順にアップします。


現在は6作目執筆中です!

タイトルはまだ未公開です。


今までの4作品も読めますので、ご感想宜しくお願いします。








泉ガーデンフリーマーケット

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現在、私は泉ガーデン広場会場にいます。


空も雲っています。


只今販売中ですが、あいにく雨が降っていて、雨が止みません。


降ったり止んだりです。

片付け始める方々もチラホラ。


地下三階。


外からこのマーケットは見えない位置にあるという、不思議な空間?で、人通りもまばら。


あと40分弱で終了となります。





4/1(土)の六本木泉ガーデンフリーマーケットに出店します!

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3月も今日で終わり。

4月に入りましたが、今日は真冬の寒さです。

箱根では雪が降っているとのこと。

しかし、桜も咲いてお花見シーズンです。

最近日々日々短くなるまつ毛に、はてな?な花粉攻撃で、涙目で出かける毎日。


それで、明日も鷹っ飛びっ!


と、突然ですが、「鷹富浅」


4/1の土曜日10:00-14:00に、六本木泉ガーデン広場で開催されるフリーマーケットに出店することになりました。


画像の謎の作品は、富木菟さんオススメ商品?!

いつものTシャツ!エトセトラ。


書籍の販売もありますので、お時間ありましたらぜひお越しくださいませ!


kakuyomu.jpでも読めます!












ピックアップ!

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寒かった冬も終わりですね。
底冷えが続き、足や手先が寒すぎて、歩いても無感覚で空中を歩いているような毎日でした。

ぽかぽかと柔らかい陽射しを浴びるともう春がきたんだな
ーと、思いましたが、

少し最近は街の光景を眺める毎日が多くなり、鳥が餌を加えている姿や、花の蕾や、新緑など春の訪れをお知らせしてくれている様子は、残念ながらまだ見かけてはいません。

早くも桜が咲いていると教えてくれた方もいましたが、頭の中であれこれと考えていると、そちらへ向かうきっかけもなく、ひたすら暖かくなるのを待っていたという日常でした。

ですが、そんなところへ嬉しい発見をしました!

再編集した「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」が

「第2回カクヨムウェブ小説コンテスト」
10万字ピックアップ
(現代ファンタジー部門編)

でチョイスされていました^_^


ピックアップされているサイトはこちら↓

https://kakuyomu.jp/info/entry/2ndwebcon_pickup_action

読者選考も終わっていると思います。

あとは、祈るだけです。

編集中

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2月です。

今、カクヨムにアップ中の

「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」

を再々編集しています。


私としては書籍が一番です。


やっぱり。


ただし、読みやすく。

と考えたバージョンにしています。

かなり違います。

違うと私は思っています。


ただサイトなのに、こちらも

「ズレ」

が、あるんですよね。


とても時間がかかっていますが、

頑張りたいと思います。




今年の年賀状

2017年になりました。

今年は酉年なので鳥の絵と考えましたが、

本にもある鳥のイラストを木版画で刷る事にしました。

木版画は小学校の図工の授業以来、彫った事もなく久々だったので文字を反転せずそのままだったりと看板の製作になった作もありましたが、なんとか上手く出来ました。

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※看板になった作はこちら↓

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「鷹 富 浅」は子熊のお父さんである熊鷹(クマタカ)テンピンさんと
キジの浅葱(アサギ)さん、そしてフクロウの富木菟(フズク)さん達が営んでいる稼業の屋号です。
1作目の「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」
目次6「龍頭げきしゅ」に登場していますので、読んでいただけると嬉しいです。


スタンプにするつもりが、彫刻刀で彫り終わるまで、全く気付かず・・・

それで、看板に。
と、いう訳です。

版画として製作するつもりだった為、結局もう一つ彫りました。スタンプがどこに押されるのかは、まだ未定です。

今年も意欲的に、作品制作を頑張っていこうと思います。

現在も5作目になる新作の物語を書き進んでいます。

幻として、では無く。
現実的に幻想物語を現すこと。

私の今年の目標です。

どうぞ2017年もよろしくお願いします( ´∀`)

牧野 ヒデミ




パソコントラブル!!

昨日から携帯電話が自宅で何故か使用できなくなりました。

外出先では繋がります。

そして化石化している。自宅パソコンも起動せず。

今、外出先で老眼鏡も忘れ、ほぼ見えない状態。

老眼なんだか乱視なんだかもよくわかりませんが。

眼鏡かけたくないんですよね。

2、0だった事もあるので。

動体視力には自信あったんですが。

4作品目アップしました。

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小説投稿サイト『カクヨム』に4作品目アップしました。

タイトル

 「サンフォライズT・Jの嚢中」


https://kakuyomu.jp/works/1177354054880479314

こちらで読めます。


サンフォライズT・Jの自由市!巨大な水上マーケットへようこそ。  牧野 ヒデミ

スカラップ号に住む5人のおかしなストーリー。
サンフォライズT・Jの自由市とは?
海と山。そして空と湖。
スカラップ号の住人達は、面白くてカッコいい!不思議なソフィストオークションには、理解不可能!入手困難な特急品。
一体これはなんなんだ?!
愛と勇気の未来信号それとも未来への通告か。
いえいえこれは未来への希望です。
えっ?
さてさて、解読できますやら。
明日は毎日やってくる。
サンフォライズT・J!
声をかけられどこまでも。
守れ!地球!と、人々の憧れる「アテンア」とは?
未来の住居か、はたまた、手作り大自然。
こんな家ってあり?
スカラップ号の住人達の夢とは、一体・・・。


4/7まで一般読者投票があります。


そしてこちらは、新作Tシャツです。↓

1作品目の古風なSF小説

「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154921516

をイメージしました。

Tシャツはすでに着用済みです٩ʕ•͡וʔ۷


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新・小説投稿サイト『カクヨム』物語掲載中。

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2016年2月29日(月)にオープンしました、KADOKAWA✖️はてながおくる新しい小説投稿サイト『カクヨム』に物語を掲載しています。

「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154921516

こちらで読めます。

と他の2作品もアップしました。

タイトルは


「冷戦ヲサヲサシ」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154958871

こちらで読めます。

3作品名

「ブランコ狂騒曲〜鶏肋送禽楽曲」

https://kakuyomu.jp/works/4852201425155011659

こちらで読めます。


どちらも短編小説です。

あらすじを少しご紹介します。


「冷戦ヲサヲサシ」ーーーーー


リサーチ会社で働く事となった、茶見子。

情報社会の波に乗り、一見充実した毎日を送っていたようだが、

茶見子は、投げかけられた問題やアイディアに対して、疑問を持っていく。

世の中の消化不良に気が付いて、アイデアを形に。と社長に提案するものの、若い女子社員である茶見子の声は、平成カメレオン星人に打ち消されていったのだった。

必死に戦う茶見子のアイデアとは?

世界を救う?!


ーーーーーーーーー

こちらは現代ドラマに掲載中です。




次ぎに

「ブランコ狂想曲〜鶏肋送禽楽曲」のあらすじですーーーーー


この先の未来を夢見る、二人の女子学生、琴美と美柑は、

とある駅で、一人の奇々キテレツミラクルマネージャーと話し、

あるお店に招かれた。

趣のある古い佇まいのレストラン。

そこは人知れず建っていた「ソーダファウンテンサボブレス」だった。

サボブレスを訪れる人々、囲まれた街も、とても楽しくて

出かける度に何処か懐かしく不思議な時を過ごす。

サボブレスでの不思議な3つの頼まれごとは、

鉛筆削りに始まって、赤カナリアの画家さん探し。

そしてサボブレス映画会に参加したところ、ある一人の

音楽学者さんと出逢うのだった。


ーーーーーーーーーーー

こちらのジャンルも現代ドラマに掲載中です。


そして、「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」はファンタジー部門に掲載中です。


この作品は、書籍とは違った味わいとなっています。

電子書籍というものは、私はあまり馴染みが無いのですが、

物語というものを創作した場合、やはり読んでもらう事がまず大切ですよね。

イラストも、見てもらえなければ、、。始まりませんからね。

それは、勿論です。

どちらにしても、今、現代の表現する一つとしては、インターネットとなる訳で、皆さんに読んでもらいたいと思っています。

どれも書籍にして手元に残して置きたい作品ですが、なかなかそこが厳しいといった事もあります。

まだまだこの先も、掲載予定です。


ぜひ読んでみてください。




タコシェにて販売中!



「ナニゴコロナシノトドノツマリハ」
本屋さんタコシェにて販売中!

ぜひお店に行ってみて下さい。

ご感想お待ちしています。


***

一つの素敵なモノがある。

そのモノ。たくさん。

美味しい食材を引き立てるモノ

置き物、入れ物、道具、機材、
光、香り、張り紙、花、色。

そのモノたくさん。

完璧な一粒。
巨大な一粒。

空間を消すのはなぜだろう。



絵画について思った事

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夏も、終わりです。

今年の夏、私が見て驚いた事は、「カラスは蝉を食べる」という事です。蝉をクチバシでくわえたカラスが、私に近づいて来ました。

自慢げに。きっと街中で獲物を捕らえるのが大変だからでしょうね。

田舎の街中にはカラス、あんまりいないんですよねー。


自然の中の山々を見て、真緑に塗りたくった、小学校の時の美術の時間を思い出しました。


「絵画と空間」

生きる絵画の理解者もアーティスト

〜時には絵を飾る。

絵画について思った事。



~ただ歩くこと、それは無いものではない。あるところと探究心。創造とイメージは
発見と足し算~

鏡と自分。向き合う事は見つめる事。その時の合間を創るには。
絵があることでわかる事。自分発見、新望感、美意識、冒険と挑戦、
眠っている今の自分を呼び覚ます。

■ゆとりの間と視角のおやつ

絵を選択することも楽しい事。
作家を知る事で、自分と共感できれば、それは、その時、その胸に決めた事であり、
心の奥に眠っていた
自分の知らない時を手に入れられるといった、形になる。

忙しく現実的な毎日の中に一つ、過ぎていくもゆとりある暮しの中に一つ。飾る。

部屋に絵を飾る。絵を必要とする事がある。絵を描く。絵を記念にする事。
絵画は美術館で楽しむ。画集を購入する。
絵はがきを贈る。気に入った絵。

画集を本棚へと並べるのは知識絵画で、好みいつまでも眺めようと飾るのは好きであるからだ。

表紙が気に入るが絵は高価であると、諦めきれずに画集という形で手に入れる人。
美術館へ行くのは探究心で、家庭、店鋪、オフィスとその場、その所に飾ってあるものは
その人の言葉に変わるものにもなるだろう。

好んだ絵画を飾るのは配信で、相手を癒し喜ばせるために飾る絵画は受信である。
共感を得ようと集めるのであるならば、日常の延長と、日々の消費、気持ちの浄化と

落ち着いたスペースに。


家族を持ったならば、家だけでは無く庭も必要でしょう。
「家庭」である事でゆとりの間はどんどん増えるず。

空間を歩くのは、誰?気付かずにあるゆとりの間を増やせば、人は考えるのだ。

■絵画を描くのは画家~画家が思う形と見る人の形~

ある一人の印象派画家、ある一人の抽象派画家。人の好みはさまざまで、その技法
の行程など眺めている人には解る事は無い。
絵を描き、その姿を映すものは完成された一枚の絵だ。
ゆとりの間として、考えさせる事で展示しようとするならば、ギャラリーに足を運びその空間で終わるでしょう。

その絵に興味を持った瞬間に、もう一つ欲しくなる事がある。
それは、一枚の絵と画家の姿である。

なんとなく気に入った、とりあえず欲しいから。で終わる事は実は無いのではないの
だろうか。
一点の絵を一人しか気に入らなかったのか、その絵は一枚しか無いものなのか。

知る事で欲しくなる事。理解出来るからこそ欲しいものである。
見る人に考えさせ、理解を得ようと思うならば、その一人の画家について絵とともに
述べてゆく事は沢山あり、何人もの画家がいて数多く絵画を並べられても、見る人には解らない。

「タイトル」だけの謎謎も魅惑的と人はそれぞれの思いを膨らませる事もあり、印象
派画家も抽象派画家も、見る物に難題を投げかけ、次の絵画へと筆を走らせる。

素晴らしい絵画であっても、その絵について知る事はかなり後になり、美術教科書に載っているのであれば
最高の画家であると、見る人はその時、その絵について考えることなど無いに等しい。

今、「生きる絵画」を望む人がいるのであれば、魅力は画家にもあると言う事だ。

■展覧会と理解者~選ばれ、感動し、と賞の重要性、一つでも理解された時、それは完成し
ている~

良いと言われれば良いのであり、総べてを求めるのはその先で、まだこれからの画家の未来である。
作品数と展示ラッシュの集大成は、その未来、熟練された達成後の姿となり、出来る事ならばその一つの理解で、その時、今の総てを見せる画家である事が喜ばれるのではないだろうか。
空間の使い方と創造された作品の無駄を無くす事。

一つの価値は「賞」であると、その絵画の意味と技法は言葉の詩となり見る者へ届けられる。
理解出来る事無く、購入だけされる絵画は、その報酬のみで形を変えられてしまうであろう。
「生きる絵画」を報酬のみで考えるのは間違いである。
理解はされず、消費するための絵画という形で、深くはないモノ。
飾る為に絵は描かれるのであるとすれば、何処にあることが良いのだろうか。
「生きる絵画」を見つけられれば、共に進み、自分にあるのだ。

「報酬」を得た段階でその場に絵画は無い。
画家から離れ作品は一人歩きになり、貴重な作品であれば再び訪れて
眺める事ができるのは、美術館という事になる。
多大な功績を讃えられ、理解を得た事で、その作品は自分の手から離れ、ゆとりの間も自身の場とは別の所となるのだ。

最高級なお持て成しとゆとりの間も違う訳で、できることならば絵画を「自分のもの」として持っている事。
もちろん最高級な優れたものに勝る事は無いが、自分でゆとりの間をつくる事で楽し
み癒しとその絵を個人で理解もし、その空間を自分の生活の中で作る事が日常には大事なのではないだろうか。

■絵画の未来~美しい術はいつまでも~

絵画本来の意味と自分への必要性があり理解者でなければ、絵画が良い意味で未来に
残る事は無い。

無ければ困ると、トイレットペーパーをまとめ買いするのとは訳が違うからである。
現在で、失われつつある消費者の行動としては、「自分の意識で買う」事。
情報の受け入れと探究心は別で情報が多いと「得をした」と思ってしまう事だ。

絵画を見て、その画家の事を知る事を「得」と考える者は少ないであろう。
個人的に必要であるから欲しくなる訳であるのだから、ばらまかれた情報とは別であ
る。
欲しいと思う絵画に出会い、自分の好むゆとりの間にその絵画を飾れる事が出来るよ
うになるまでには、見る人々も理解することが大事になる。

優れた技には人々を惹き付ける力がある。
説明等、わずらわしく思われる事も多いだろうが、その絵画の技量を伝えることは
あっても良いのではないだろうか。
行程では無く、完成度の高い作品にはわかりずらい表現も多い。
伝える事はリアルでは無い。
完成された作品をバラバラに解剖するのでは無く、完成された作品に対して優れた理解力が大事であると言う事だ。
その為の理解は、他の個人では出来ることでは無い。

その作家でなければ説明出来ない事もあるだろう。
作り手と理解者が一つになれば、伝言ゲームとはならずに済むのである。

背伸びをして得る絵画と生きる絵画。絵を必要とするのであれば、それは自由だ。

ゆとりの間と視角のおやつはそれぞれの楽しみと心にプラスできる事。


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ナニゴコロナシノ

                  トドノツマリハ


絵と文  牧野 ヒデミ


宜しくお願いします。

こちらは図書カード・他各種券などにも対応しております。(おつりはでません)

お問い合わせは、プロフィールに掲載のメールアドレスまで、ご連絡下さい。



                        

本が好き!レビュアー募集中。

本好きの方々が集まるサイト

「本が好き!」にて本日から「ナニゴコロナシノトドノツマリハ」を読んで、書評を書いてくださるレビュアーさんを募集しております。

          f:id:kotobano-onpu:20150723113653j:plain


「ナニゴコロナシノトドノツマリハ」を読みたい方、興味がある方はぜひ下記のアドレスよりご覧下さい。

http://www.honzuki.jp/smp/book/227988/


「ナニゴコロナシノトドノツマリハ」をご購入してくれた方には、実はプレゼントも用意しています。

こちらは届いてからのお楽しみといった品ですが、無くなり次第終了とさせていただきますのでよろしくお願いします。


三つの質問も答えてくれると嬉しいです。

一つでもいいですから。


レビュアーさんの募集は7/29(水)までとなっております。


たくさんの応募お待ちしています。

よろしくお願いします!


ご感想お待ちしております。

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真夏を迎える前の台風は日本列島の水分補給でしょうか?

夜中の豪雨の激しさに怯えながらも少しワクワクしてしまうのは、まさか!とは誰しも思わないですからね。

しかし、どんな危険な事が起こるかわかりません。

私のポケットは満杯です。


予備に予防にと、安全対策も大切ですが、重量級の心がけで、フットワークが重くなりませんように!

大丈夫ですよ。きっと。


「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」

を、ご購入し、読んでくれた方、ありがとうございます。

感想文など送ってくれると嬉しいです。

《「ナニゴコロナシノ トドノツマリハ」を読んで、あなたの置くものはどんなもの?

二つ浮かんで見えたモノを教えて下さい。

そして、今後の展開に期待する事はありますか?

欲しいモノはありましたか?》

ご感想お待ちしています。


闇夜の中のトモシビともう一つの

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闇夜の中のトモシビともう一つの。


Tシャツにも物語を。

「ナニゴコロナシノ

                      トドノツマリハ」には様々なシーンがあります。


まず一つ、この作は主人公のある思い切った動きと、その瞬時、その完成した形として描いてみました。


言葉にするって、難しいトコロもありますよね。


Tシャツは、これからも製作していきます。

物語も着てみると、これも楽しいものなんですよ、以外に。


※こちらは見本になりますので、ご注文を受けてからの生産になります。


ぜひ読んでみて下さい。

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「ナニゴコロナシノ 

                             トドノツマリハ」


                    作:絵と文    牧野 ヒデミ


※お問い合わせはプロフィールページにあるメールアドレスからお願いします。









ナニゴコロナシノトドノツマリハ。書評をいただきました。

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桜の季節です。桜の花びら、葉っぱだってなんだかんだと美味しく食べておりますが、「本」も読むと食欲も湧いてきますよ!

読書の春もいかがですか。


某出版社さんから書評をいただいたのでUPします。


「ナニゴコロナシノトドノツマリハ

           作品講評」


連綿と続く空想の世界に迷い込んだような、ふしぎな浮遊感を味わうことの出来る物語である。

一言で表わすのなら、現代を舞台にしたメルヘンといったところであろうか。ストーリーは、あるおばあさんから「洋洋村」の絵葉書をもらった「僕」がその村を訪ねるといういたってシンプルなものだが、そこには様々な仕掛けが施されており、現実と隣り合わせに存在しているような物語世界に、読者はいつの間にか入り込んでいる。

物語の世界観、特に「洋洋村」については細部までよく練られていて、

言葉や表現の一つひとつもしっかりと吟味されている。

「憂いがあるのよね。ちょっと。こちらは、静かな色よ。水郷を思うわ。溢れ出てくる。」

ヒルガオの香りほのかに、温まりましたか?」といった台詞などは、ゆったりとした村独特の時間の流れを感じさせるものだし、茶人の会、山懐の水田、水煙、霧立ち上る厳しくも優しい水郷といったモチーフなども読み手の想像力を掻き立ててくれる。淡く柔らかな語り口はすべての輪郭を歪ませ、その曖昧さによって物語世界は際限なく広がってゆくように感じられた。

また、すべての始まりとなる「まだあるから行ってみなさい。」というおばあさんの言葉やおかしなバスの運転手など、作者は適度に奇妙なものを創造するのがうまい。ちょっと変な物、ちょっと意味深なもの、この“ちょっと”というのがポイントで、そのさじ加減が絶妙なのだ。それらを何の説明もないまま目の前にぽんっと置かれた読者は一瞬戸惑うのだが、理解できそうで出来ない、出来ないけど出来るような奇妙な感覚を味わいながら、不思議の世界への扉がゆっくりと開いてゆくのを感じるのである。『不思議の国のアリス』のように、次に起こる事が予想出来ないところ、良い意味で期待を裏切ってくれる登場人物たちの言動こそ、本作の面白さの源泉と言えるだろう。

「作品講評」終わり。


タイトル

「ナニゴコロナシノ

                       トドノツマリハ」

               作:  絵と文   牧野  ヒデミ

どうぞ宜しくお願いいたします。